ライトジギング[LJ/SLJ]用アシストフック作成

鈎がすっぽ抜けないアシストライン

販売されている小型のジグ用のアシストフックは少ないので、アシストラインの長さやフックサイズなど自由度が高いので自作しています。

今回使用した物

  • カルティバ:ジギングフック2/0・3/0
  • ガリス:ウルトラノット20号190lb[15号/150lbでも可]
  • ソリッドリングSサイズ[SLJ/LJならSSサイズがスプリットリング#4に優しい]
  • YGK:ニードル小サイズ/小小サイズ可
  • YGK:積糸1号[No.44] 鈎元補強用専用補強糸
  • 熱収縮チューブ3号・3.6mm[フックのサイズで変わります。]
  • 千枚通し[ノット部の針先貫通用]
  • ライター[収縮チューブ炙り用]
  • 瞬間接着剤[サラサラタイプ]

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  • 4〜5cmにカットしたウルトラノットの芯を抜きます。[約6〜7cmサイズのジグ用]
  • ストロー状になったノットの中にニードルを通して、端糸に掛けて引き抜く。[リングを先に通す]
  • 二重になったノットに千枚通しで穴を開ける。[鈎を刺して抜けやすいようにする]
  • 積糸で鈎のチモトと積糸を巻いて止める。[瞬間接着剤を巻いた箇所に薄く塗る]
  • 接着剤が乾いたら、カットした熱収縮チューブを通す。
  • ライターでチューブを軽く炙って収縮させたら完成。

鈎のチモトに収縮チューブを被せるのは、魚の歯で積糸を保護するのが目的です。

* チューブで保護しないと、少しずつ積糸が切れて毛羽立ちます。

作成したフックを装着したジグで「ジセーミーバイ」と「ムルー」が釣れました。

アシストラインが二重になっているので強度が有ります。

穴を開けて針先を通して、積糸を巻き接着剤で固めたのですっぽ抜けない。

ライトジギング用にボーズレス・TGムサシ100g、120gを追加購入してスロー系のジグにフロント、リアに作成したアシストフックを全て装着。[今までは、フロントフックのみ装着]

アシストラインの長さを、ミリ単位で調整出来る自作は良いですね。

タングステンジグ[TG]は、値段はお高いが比重が高く鉛ジグよりシルエットを小さく出来き、潮が複雑[二枚潮]でもフォールスピードが早くなり着底が分かりやすくなるのが利点です。

これまでの小粒のTGジグは、フォールで「ストン」と真っ直ぐ沈んでアピール不足になる可能性が有るが、ボーズレス「TGムサシ」はセンターバランスでヒラヒラとフォールして魚を誘ってくれそうだ。

鉛製のジグはシルエットは大きくなるが、アピールは抜群だし値段も TGよりお安く1/2・1/3で購入出来るのが良いですね。

ジグは根掛かりするリスクは有るのですが、水深とラインとのバランスと潮の状況[二枚潮]を考えてジグの重さを決めて着底している時間を短くする[海底に置かない]と根がかりするリスクは減りますよ。

左から60・80・100/120g

左の鉛製の60gのジグより、右の100/120gのTGジグの方がシルエットは小さいですね。

参考にYouTube動画もご覧ください

以前作成したアシストフックに10kgオーバーのカンパチが掛かっても抜けたり、切れる事も有りませんでしたよ。

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