旧セルテートのドラグワッシャーをATDに変更

セルテート3500HD+スタジオオーシャンマークカスタム

旧モデルのセルテート[正確にはオーシャンマーク]スプール内の摩耗して潰れたドラグワッシャーを交換します。

以前のダイワの小型スピニングリールには、「フェルトワッシャー」が主に使われていて注油などのメンテナンスを行っていても潰れたり摩耗したりして薄くなってしまう。

新型22セルテートなど、「カーボンクロスワッシャー」が5枚使われていてお値段もお高い。

今回購入したATDワッシャーは、三枚入りで一枚約1,000円とかなり高額です。

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ドラグワッシャー[純正フェルトワッシャー]は消耗品なので、定期的に交換しないと行け無いがカーボン製のATDワッシャーの方が持ちは良さそう。

ヘタリやキズは見られないので純正メタルワッシャーは、今回は交換しません。

このセルテートには「ハイパーデジギア」と言う、当時のソルティガに使われてた「ピニオン+ドライブギア」に交換済みでギア自体が耐久力も上がっています。

ローターとボディーは剛性の高いアルミ合金製で、ほぼ歪みは有りません。

シーカヤックで主に使い、水没させたりしてインフィニットストッパーとラインローラーベアリングを交換したくらいです。

今回、ATDドラグワッシャーに変えたから、更に戦闘力が上がったかな。

シーズオフを選んで1〜2年に一回は、分解注油します。この時代のリールにはマグシールドが使われてい無いので分解しやすい。

ただ、「ドライブギア」を外し組み付けるときに「ピニオンギア」とのアタリを出すのが難しいので外しません。

同じ機種でもギア横などワッシャーの枚数で微調整されているので、組み違えるとシャリ感が出たりしますよ。

セルテートと同じような大きさの「15ソルティガ3500H」も愛用してますが、重めのジグをシャクったりと酷使しすぎたのかシャリ感と異音が出て2回病院送りになりましたよ。

ベイト、スピニングリール共に釣行後は必ず、自宅のホースで念入りに水洗いをしていたので、「マグシールド」コーティングされたベアリング系のトラブルは一切有りません。一度、ピニオン・ドライブギアの交換だったので修理費が高くなりましたね。

カスタムしたセルテートは、オフショアで現役で使用しています。スタジオオーシャンマークのパーツでフルカスタムして思い入れが有るリールなので、これからも大切に使って行きたいと思います。

右:ソルティガBJ3500H

今使用している機種では「ソルティガBJ3500H」が現役の定番商品です。

シーズン終了には、ドラグ機構は簡単に分解出来るので洗浄して注油します。

カーボンワッシャーは、少しずつ削れて粉が出ます。ウエスの拭き取りだけでは粉を取り切れ無い場合が有るのでパーツクリーナーで完全に洗浄します。

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* 通常のパーツクリーナは、プラスチックや塗装を溶かします。物を選びましょう。

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