釣りにまつわる事?自由研究にどうですか?
カニの研究
護岸で取れる素早い「イワガニ」や砂浜で取れる泳ぐための遊泳脚が有る「ワタリガニ」など、リーフなども含めると多種多様のカニが生息しています。
画像は過去の息子の物ですが、自分が釣りをしている側でハリを使わない「タラシ釣り」でカニを捕まえてました。捕まえて、持ち帰り食べる訳でも無く観察後に海に返して上げます。
餌は魚よりイカなどが持ちがよく、縛りやすいですね。
注意するのは、脚一本でも食べたら死に至る珊瑚礁に生息する「スベスベマンジュウガニ」など、有毒なカニも居るのでリリース前提です。
逃す前にスマホなどで撮影してデータを取り、子供と一緒にノートにまとめましょう。
* 過去の画像ですが、ライフジャケット着用が望ましいですね。
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砂浜でカニ取り
釣具店で販売している商品で「投げカニアミ」という商品が有ります。餌につられて寄ってきたカニを絡めて取る物です。
投げて短時間放置しても、カニはサンマなどの餌に匂いにつられて寄ってきます。
重たいオモリが付いているので、かなり重たく釣り竿で投げるのでは無く、頭上でカウボーイのように回転させて軽く投げます。
10m程のロープが付いている商品も有りますが、遠くに飛ばして「根掛かり」してしまうと大変なので見える範囲[手が届く範囲]に軽く投げます。
爪が大きく鋭い「タイワンガサミ」など、大型のカニも掛かるので網から外す時に挟まれると大怪我するので大人が外して上げましょう。
夜の海の観察
海で集魚灯を使っての漁は禁止されています。あくまでも観察なので、砂浜の波打ち際を照らしライトに集まるプランクトンを集め、それを食べに来る小魚を捕まえます。
*ライトに向かって跳んでくる「ダツ」がいる可能性が有るので遠くは照らさず、危険を感じたら中止します。
殆どがフグですが、小エビや小魚も取れます。フグは手づかみでも取れますが、噛むので注意してね。
[*血が出たり、噛み切られる事は有りません。]
もちろん、フグは有毒なので食べないで観察だけにしてくださいね。
沖縄の魚名しりとり
沖縄の方言名で魚[海産物]の名前で「しりとり」をしてみましょう。
「アカジン」→いきなり「ん」で終了と思うが、沖縄には「ん」から始まる魚[タコ]がいます。
「アカジン」→「ンヌジグヮー」別名シガヤーダコ→「わらー」→「らくだがい*」→「イラブチャー」→「ヤマトナガイユ」→「ユダヤーミーバイ」→「イングァンダルマ」→「マーエー」→「エーグァー」など
「*らくだがい」は和名のようですが、お手付き1で。
沖縄の地域でも方言名が違うので、調べたら面白そうですね。
これまでの「さかなの図鑑」だけでは無く、「どのようにして魚が取れるか?図解」や「危険な生物の対処法」なども書かれていて参考になりますよ。
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