鳥山ナブラを狙え!「沖縄ボート編」

鳥山の下に、まさかの大物が!?

春先から初夏にかけて「アジサシ」と言う渡鳥が産卵の為に、沖縄の無人島や小磯に渡ってくる。この渡鳥は、小魚[ベイト]を捕食の為に群れを作り追いかけ回す。

海面下からは、捕食魚に追い立てられ海面に浮上するベイト。それを捕食するために集まるアジサシ。遠くからでも、釣り対象魚の存在が分かる通称「アジサシナブラ」が見えると気持ちが高ぶる。

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捕食魚が居るがルアーを追わない!?

問題は、追われているベイトのサイズです。通称「シラスナブラ」と呼ばれるルアーサイズより小さいベイトが厄介で、同じ様なルアーを探すとメタルジグ、小型のシンペン、クリアカラーの小型ワームです。

現実的に考えると飛距離も問題で、船が近ずくとベイト、アジサシは避けます。飛距離がアドバンテージになる為、ルアーはタングステンのメタルジグ、キャスティング時の抵抗が少ない小型のクリアなシンペン[ベイトが沈んでも対応出来る]がメインとなります。

ルアーのアクションは?

基本は、表層[Top]を早めのただ巻き。ゆっくりとアクション出来るポッパーが良い場合も有るが、捕食魚の見切りも早いです。
ナブラの中へダイレクトにルアーを入れてはいけません。ベイトが散ってしまいます。ナブラの進行方向を狙いましょう。
時には、ルアーをナブラの下に沈めてみましょう。青物以外の反応も有る事も有ります。
ベイトサイズが大きい場合、ダイレクトにルアーをナブラの中に入れても群れが散らない場合も有り、釣果も出る場合も有ります。

リーフの際でオニヒラアジのナブラが有り、食わせたのですが根に巻かれて切られてしまいました。食わせどころも考えなけてばなりません。

YouTube動画もご覧ください

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