釣り絡みの怖い話

指が飛びそうになった

以前から根がかりを外す際は、PEラインを手に巻き付けて仕掛けを切ってました。その時はPE3号にフロロハリス14号前後だったと思います。

手の平が革で補強された3本切りのフィッシンググローブをしていたので、これまでは問題無く切れてました。同じように2回手の甲に巻き付けて、テンションを掛けて一気に力を入れます。

この時は、うまく行かずにラインが抜けて、むき出しになった親指、人差し指、中指、絡まってしまったのです。船を流しながらの釣り方だったので、海に引き込まれそうになり綱引き状態に。

この時は運良く、ラインが切れて「指が飛ぶこと」は有りませんでしたが、指にはラインの摩擦で出来た切り傷が残りました。

釣りを始めた初期のお話です。それ以来、この様な事はしていませんが昨年、同じような事が起こります。

仕掛けを回収中に隣の人のラインを拾ってしまい、ジグを外そうとした際に海中のジグに魚が掛かり、自分のジグのフックが手に刺さってしまったことが有りました。返しまで刺さらずに大事には至りませんでしたよ。

お化けが怖いの?

学生の時に放浪癖が有りまして、まとまった休みが有るとその日暮らしのひとり旅を、バイトで貯めたお金が無くなるまで2週間から一ヶ月続けてました。

主にキャンプ場を中心に泊まり、町中ではサウナやカプセルホテルに泊まり、泊まるところがなければ野宿でも構いません。

歩きや鈍行列車が中心の旅だったので、テントに入ると疲れ切って泥のように直ぐ寝付きました。「お化けが怖い」と言うよりは、遠くで聞こえる爆音が近づき暴走族に襲撃されないかが、恐怖でしたね。

どこでも寝れる変な自信が有り、昼のバイトの短い休憩時間でも繁華街の喧騒の中、影が有れば道端て寝ることも有りました。

友人たちと夜釣りへ

友人二人と自分の車に乗って釣り場へ、冬に北風で海が荒れだすとチヌが回遊してくる砂浜でカニ餌を使い、ブッコミ釣りをすることになりました。

場所は、詳しく書けませんが近くに風葬を行った無人島がある場所です。

車は砂浜には入れないので、近くに止めて竿を波打ち際にセットしてアタリを待ちます。しばらくは三人で談笑してましたが、この日はアタリも無くてゴールデンタイムの朝マズメまで休む事に。

自分は、竿のそばにテントを貼り友人たちは車で寝ます。月もなく冬場にしては風もなく静かな夜です。

完全に寝ついた時、テントの周りを歩き回る砂を踏みしめる「ザッ、ザッ」と物音がします。野犬だと思いテントを内側から叩いて音を出し撃退します。その場を離れたのか?逃げたのか、物音は止みました。

目がさめてしまい、小用の為にテントから出てグランドに面したトイレに向かいましたが、野犬や人の気配は有りません。仕掛けや餌を確認して、テントに戻ります。

ウトウトとし始めた頃にテントの外に何かしら気配を感じます。今度は犬では無く、人の気配がします。真っ先に友人たちのイタズラを疑い、テントの外に素早く飛び出しましたが、誰も居ません。車に行き、友人たちを叩きを起こして確認したが彼らも今、起きたようで怪訝そうな顔しています。こういったイタズラをするメンバーだったのですが、この日は違いました。

怖さは感じられないのでテントに戻り、再び休むことにしました。何度も起こされ覚醒してしまったので、もう眠れません。

今度は遠くから「ガシャガシャ」と音が聞こえてきました。袋に入った空き缶が擦れる音です。野犬が怖いので外に食べ残しや空き缶は置いてないのに「浮浪者」が居るのかと聞き耳を立てて気配を伺います。

それは、テントの近くにやってきました。明らか人の気配で、重たいものを持っているかのような「ザッ〜、ザッ〜」と足を引きずる様な音がします。なんだか、急に怖くなり気配を伺っていると「ガシャガシャ」と聞こえる音は、なぜだかアルミの食器や飯盒がスレながらぶつかる音だと思いました。

見てはいけないものが、テントの外を歩き回って思い、もう外に出て確認する事が出来ません。しばらく固唾を呑んで、じっとしていると四方からテントを同時にいくつかの手?で「バンバンバンバン」と叩かれました。

気がついたら起きる時間を過ぎて日が昇り朝になっており、友人たちを起こして昨晩有ったことを伝えましたが、彼らのイタズラでは無いようです。

これまで四国や九州のヤバそうな場所でも野宿しましたが、地元の沖縄でのこの体験が不思議で強烈でしたね。

回収業務

釣具店の営業時代、他の小売店の焦げ付いた売掛金の回収業務が有りました。自分が回収不能した訳では無く、「前任や前前任の売上ノルマの為の過剰納品、支払いは後回し」にした為に後始末になりますね。

会社が売上だけを求めて、過剰な在庫を小売店に持たせて回収出来ないパターンです。そのような場合は、納品は現金払いで少しずつ掛金を払って貰うことになります。

遠隔地で飛行機で月一回しか回れない小売店の回収が大変でした。電話で約束しても、現地に行かないと分からない事も有り、主と合うのも話し合いも大変でした。

もう、商売を辞めてしまうので在庫を回収して精算してくれと小売店から連絡を受けました。ほとんど納品した商品が売れ残り、商品を回収し精算し売掛金が確か100万ほど残ったと思います。

翌月に残金を一括で支払うので、また来てくれと頼まれて日程を調整しました。

後日、同業者から聞いた話では、この小売店の主は漁師でしたが実は「別の顔」も有るようです。

同業者の部長が売掛金の回収作業を行っており、小売店では無く事務所に来てくれと呼ばれた行った先が、怖い人がいる事務所で何時間か軟禁されたと聞きました。

翌月になり、自分も同じように立派な事務所に案内されました。支払いの話をされる前に「同業者の部長の話は聞いてるだろ?」と聞かれて、恐る恐る「聞いてます」と答えました。

自分も同じようにされるのかと思い、身構えましたが、すんなりと残金を支払ってくれました。この時に何を話したのか、他のことは覚えていません。逃げるようにそこを後にしました。

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