モンキーZ50J→キャブ&フロントフォークOH
純正キャブレターのオーバーホール
最近のお休みは釣りに行かずに、ガレージ?にこもってモンキーのオーバーホール三昧。
キャブのゴムパッキンなどをサイトを通して注文するが、週末には届かず。仕方ないので現状確認も兼ねてパーツを外す事に。
購入時からアイドリングが若干不安定ですが、キャブレター外観にサビも少なく状態は良いと思います。
問題はエアクリーナー、結節バンドで固定されているので留め具が破損しているかも。
タンク下の供給レバーをオフにして、キャブの下側の黒いツマミを回してキャブ内のガソリンを抜きます。
本体への取り付けネジの位置を確認しながら、レンチを使い慎重にボルトを外して行きます。キャブに取り付けられたエアクリーナー事取り外し、キャンプテーブルの上で分解。
キャブレター内部を分解確認すると、やっぱり若干の汚れが目立ちます。サビが出てないのが救いだ。
純正品の代替えの「デイトナ・エアフィルター」に汚れたパーツを外して交換。単純なスポンジのような感じだが大丈夫かな。
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エアクリーナーのキャブ側は金属製で反対側はプラ製でした。プラ側のパーツが劣化して割れています。マフラー側に結節バンドを取り付けて見えないように取り付けました。
流石に純正パーツは無く、中古のパーツが個人売買で出品されているがお高い。ノーマルパーツに近い、社外品の目立たないパワーフィルターに変えようかな。
キャブをバラして若干の不安な点は、キャブをマニホールドに止めるボルトのネジ部が舐めているので、早急に交換しないといけない。
ボルトを探して、キャブ内部のパッキンのゴムを交換しながら、またバラします。
キャブレター内部の汚れを落として、細いパイプ類もしっかりと洗浄するとアイドリングが安定しましたよ。
今回はバラす事でキャブの仕組みなど実際に分かり、色々と良い勉強になりましたね。
フロントフォークのオーバーホール
前から気になっていたダストシール[ゴム]の割れ。荷重を掛けるとフォークから滲み出る黒いオイルなどを解消する為、オーバーホールしながらパーツの交換をして行きます。
極力、外さなくて良いライト内部のパーツは、そのままで楽したい。トップブリッジのナットなどは、一人で外せずに息子にヘルプ。
何とか壊さずに分解する事に成功しました。
JAのSSで灯油を購入してパーツ洗浄に使います。「思ったよりは、グリスの劣化はないな。」
リールのオーバーホールには、ガソリンランタン用のホワイトガソリンを使っていたが、安価な灯油に変えます。
事前に調べた通り、スライドパイプの接続ピンが外れにくい。ピンを打ち抜く作業台を工夫する事と「4mmポンチ」は必需ですね。
使えるパーツは再利用して「ダストシール」はひび割れが酷いので交換、内部の「スライドパイプ」も割れている事が多いので事前に「ミニモト社」に注文済。
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パーツを組み直し耐久性を考えて、白色の「ウレア系グリス」をたっぷりと塗り、組み付けました。
センターのステアリング内部のベアリングは、一個一個バラバラで無くさないように外すのも大変、取り付けるのも大変でしたよ。簡単に取り付ける方法が有るのかな?
ドラムブレーキ内のブレーキパットは大分汚れていますが、まだ使えるかな。安いパーツなので交換しても良いかもね。
フロントフォーク取り付け完了。ピンが外れない、戻らない。ベアリングが落ちる、探すで時間が掛かって一番疲れる作業でしたよ。
奮発して「イリジウムプラグ」に交換。サビが酷かったチェンジペダルを「キタコ社製」に交換。
予定したパーツ交換とオーバーホールが終わりました。4月になったら、ナンバー登録と自賠責保険の申し込みに行きます。
しばらくは純正の状態で50cc登録で乗り、パワー不足や不具合を感じたらボアアップかな。
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