懲りずに「シガヤーダコ釣り」へ
9月の後半から北風が吹き出して気温と共に水温も下がり、海に入り干潮時に行うシガヤーダコ「うでながかくれだこ」の釣りや夜間に行われる「いざり」のシーズンに入ります。
うるま市の海中道路周辺でもシガヤー取りは盛んで、白地に黒斑点模様の「まだらいもがい」を何個か連結させた仕掛けをカウボーイのようにクルクルと回して投げる。
投げた仕掛けをゆっくりと手繰り寄せて、貝に抱きついたタコを自ら近付いて手掴みで捕獲します。
私たち夫婦は、釣竿にイカエギを装着して軽く投げて狙います。
膝下ぐらいの水深が狙いやすく、巻き上げ途中に針外れして落ちたタコも捕まえやすい。
一番の利点は水深が浅い方が風雨の影響を受けにくく、偏光サングラスを装着しているのでエギを追ってくるタコを見つけやすくなりますよ。
釣りの様子を撮影して編集しました。こちらの「YouTube動画」もご覧ください。
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沖縄総合運動公園オートキャンプ場でデイキャンプも兼ねて
事前にキャンプの予約サイトで海に近いサイトを選びましたよ。
デイキャンプでも9時から21時までサイトは押さえられ、時間はたっぷり有るので午前中に釣りをして昼食食べ、ゆっくり休んで更に夕食を食べて帰れます。
釣行時の昼食は軽く済ませているので、夕食はガッツリ焼肉を頂きます。
釣果のシガヤーダコを調理して頂く
釣り上げたタコは、海藻や小石を取り除きクーラーボックスに入れて冷えた状態で持ち帰りました。
真水に浸かるとタコや魚は変色してしまうので、濡れないように注意します。
捌く時には、食感が悪くなる硬いクチバシや目玉、頭部に有る内蔵を取り出します。
捌いたタコを塩揉みして、滑りを取り除くのですがしっかり塩を落とさないと辛くなります。
塩揉みしただけでプリっとしたタコの食感は味わえますが、軽く茹でると塩も抜け、柔らかくて食べやすくなりますよ。
私は下処理で捌いて茹でるだけで、妻に料理してもらいましたよ。
「きゅうりとタコを和えた酢の物」と「タコと野菜炒め」を後日、夕食で頂きました。
シーズンインしたばかりのシガヤーダコ釣りですが、海底にアーサと呼ばれる海藻が生える前の一月頃までは狙えます。寒くなる今が一番楽に狙えると思います。
シガヤーダコのポイントは、砂地混じりの岩礁帯で巣穴が有る場所「好物のカニの死骸や貝が巣穴の周りに散らかっています。」
簡単な釣りですが、経験者の方と釣行した方が「満潮で沖に取り残される」など、危険回避になり釣果も望まれますよ。
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