釣り竿の滑り止めや傷防止[ラバーチューブカスタム]

ロッドの定番カスタム

釣り竿の傷防止に全体的にラーバーチューブを加工したり、劣化したEVAグリップの上や竿尻部分に取り付けて滑り止めに、単体で使うとゴムなので若干はグリップ力は増すが更に指の掛かりがよくグリップ力が上がる加工します。

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下巻きにコルクテープを使う

ラバーチューブは、耐候・耐熱・耐塩性に優れて、水に濡れても滑りにくい加工がされていますが、ワンランク上のグリップ力を発揮する加工をします。

コルクテープを下巻きして、指掛かりを良くします。

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製品の幅は2cm、厚さは1mm、長さは1.5m有り、半分1cmにカットして使用。

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コルクテープの巻き始めは斜めにカットします。両面テープが貼られているのでウラ紙を剥がして貼り付けますが、貼り付け面の汚れを落として「シリコンオフ」で脱脂する。手、指もしっかり洗って汚れや汗を落とし脱脂しましょう。

コルクテープにはクッション性が有り、シートは若干伸びて貼り付けやすいが強く引っ張ると切れるので注意する。隙間を均等に巻くと綺麗に仕上がります。

巻き始めと巻き終わりは剥がれ易いので、エポキシ系のボンドで接着推奨だがラバーを貼るので、そのままでも問題無いようですね。

今回はガストーチを使い作業するので、火傷や火事に中して可燃物が無い場所で行います。素材とロッドを冷やしながら端から熱を加えていきます。

ラバーチューブは約120度で径方向に50%収縮します。火力が強いバーナーは素材を痛めやすいので「ヒートガン」を使った方が良いでしょう。

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以前は火力が調整できるガスコンロで熱を加えていたが、今回はガストーチを使ったので若干焦がしてしまった。

しばらく使用して、剥がれたりしたら巻き直します。

完成したグリップは指が掛かり滑りにくい。良い感じに仕上がりましたよ。

作業工程をYouTubeにアップしました

こちらも宜しければご覧ください。温度が調整できるヒートガンが欲しくなりましたよ。

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