フックのサビを防ぐ魔法のスプレー!?

アングラーなら誰しも悩むフックのサビ

強度劣化や刺さりにも影響が出るので錆びたら交換が必要です。スプリットリングなども高強度の物を使用しても、サビで折れて記録魚を逃したりしたら悔やんでも悔やみきれませんね。

シリコンスプレーで皮膜を作る!

後輩から聞いた眉唾な話、「先輩、556スプレーをフックに塗ると錆びにくいよ〜」って、本当かよ?と思いながら聞き流してました。

「そうか、水を弾くPEのコーティング剤もシリコン系だったよな!」と思い付き、調べてみると「石油系溶剤スプレー」はゴムやプラスチックを溶かしてしまう。「無溶剤系スプレー」ならルアーのボディーも侵さずに使えるなと、探してみました。

このスプレーは、石油系溶剤だがゴムやプラスチックに影響を与えないようだ。食品機械用の為、釣魚にも影響を与えないようだ。

速乾性の為、コーティングしてもベトベトしない

毎回、釣行後はルアーを水洗いしてこのスプレーを使うとサビにくくなる。信じるか信じないかは、あなた次第です。

釣果後の水洗いでサビを防ぐ

フックのサビを防ぐ一番の対策は、釣果後の速やかな水洗いです。使ったルアーをタックルボックスにそのまま放置するのでは無く、真水で水洗いしてシッカリと乾かして保管したらある程度はサビは防げますよ。

サビの原因は、電解腐食という化学反応です。酸化反応によってサビを発生させるのです。

赤錆などは分かりやすいが、電解腐食で針先が侵されれて、なまって刺さりにくくなるのが魚釣りでは一番怖い。

刺さりにくくなる、つまり釣れなくなるのです。以前はヤスリで研いだりしましたが亜鉛メッキされた被膜が剥がれて、さらに錆びやすくなってしまいます。

サビが出ていなくても、針先はチェックして刺さりが悪いと思えば変えた方が無難でしょう。

錆びてしまったら…5-56

サビ落としやコーティング効果もある5−56は、ギアについたグリスを溶かしちゃうからリールに吹いちゃダメだよ!

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