沖縄のオカッパリ[YouTube]
県外の方は、沖縄では「どこでも巨大魚が釣れて入れ食い」のイメージを持つ方も、まだ居ると思います。が現実的には、防波堤釣り禁止問題も相まってキビシイ状況が続いています。
人類非到達なポイント秘境などを探せば、まだそういったポイントが有るかも知れません。
防波堤からの釣り
沖縄の島々は、基本的に遠浅なリーフに囲まれていて浚渫工事で港や航路を作っており、舟道や港湾施設以外は水深の浅い場所が多い。[一部が外洋に面した離島も有り。] 開発が進んだ都市部は、ほぼ立ち入り禁止で「釣り禁止」の看板を掲ていない黙認された場所での釣りとなる。
「釣りポイント」を公開しているサイトも少ないので、地元の釣具店で買い物をしながら訪ねる事が良いでしょう。
リーフ[サンゴ礁]からの釣り
潮の干満には、夏の潮[昼間に潮が大きく動く]、冬の潮[夜に潮が大きく動く]が有り、夏の潮には、昼にウェーディングして根魚やフエフキ系の魚を狙えます。冬の潮では、大型のアオリイカが狙えるので一部のマニアは頑張ってるようです。
ただ、インリーフの釣りでもサンゴを踏み抜いたり、深みにハマったりと大怪我や命に関わるので注意が必要です。
河川での釣り
草木が生茂るような河川でも、沖縄では完全な自然の渓流が少なくなっており、都市型河川が混在しております。ダムは、基本的に釣り禁止で下流で釣りをする事が可能ですが、在来の「毒蛇のハブ」が居るので立ち入らない方が無難でしょう。
足場がしっかりとした河口域が狙い目で、汽水域のかなり上流までベイトのボラやテラピアを追ってGT[ジャイアントトレバリー]、時にはサメも回遊して来ます。それは別として、幼魚のメッキ[GTの子]を狙ったりマングローブジャック、カマス、太刀魚、チヌ、コチなどが狙えます。
四季の対象魚
亜熱帯、温帯の魚が混在し大雑把に言えば色とりどりの魚[亜熱帯魚]は春から秋が狙い目で、地味目な温帯の魚[キス・チヌ・コチなど]は、低水温に強いので冬が狙い目です。秋から冬の初めに北風が吹き出すと本島西側の岬周りでは、シイラが釣れるようになります。最近は、ベイトの関係かオニヒラアジも冬が良い感じです。特に多いのは、地元の人[ルアーマン]はアオリイカ、太刀魚を狙います。
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