釣りの暑さ対策[釣り船]熱中症対策

基本的には日差しに皮膚を晒さない

画像は、何年か前のGWの画像です。沖縄の日差しは強烈で、日焼け対策無しで長時間日差しに皮膚を晒すと重度の火傷状態となり水脹れも出来て酷い状態になりますよ。

発汗した汗を効果的に蒸発させて、体に熱がこもらないUVカットされたスポーツウェアや釣りウェアを着用すると暑い日中も楽になります。

下着もユニクロの「エアリズム」など、「汗を素早く乾かす」機能が有る物を着用すれば気化熱で冷却効果が得られ完璧ですね。

真夏は休み休み、定期的に日陰に入り休息を取りましょう。翌日の疲れ方が違いますよ。

ウエアの下に接触冷感インナーを着用すると、暑い船上でも暑さの体感が違います。

特に5月〜7月は、時期的に特に強烈な紫外線が降り注ぎます。8月、9月でも気温が高く暑さ対策が重要ですね。

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以前書いた記事も参考までに

若いうちは、日焼けしても疲れなどから回復は早いが、50代になると免疫機能も落ちて回復が遅くなりますよ。

酷い日焼けをするとケロイド状に火傷をして、治りが遅く後も残ります。

紫外線は皮膚の老化やシミの原因、白内障の原因にもなります。若いうちから対策が必要です。

帽子も通気性の良い耳も隠れるハットタイプが良いですね。顔を覆うネックゲーターと偏光サングラスも忘れずにね。

シャツに吹きかけるタイプのスプレー

事前にシャツやハットに吹き掛けてタイプの「アイスノン シャツミスト」は、汗をかくたびに清涼感が得られます。

閉め切った室内でスプレーすると、薬剤が目に染みます。更に前日からシャツにスプレーして準備すると効果が弱くなる感じがしますね。

数時間で薬剤が揮発するのか、効果は個人で感じ方が違うと思います。

後から暑いので、着たシャツに追加で多量に吹きかけると逆に熱く感じる場合が有るので注意が必要ですよ。

下記のような、服の上から吹きかける冷却スプレーも有ります。参考までに。

首元を気化熱や直接冷やすタイプ

水で濡らして、首元に巻くと気化熱で涼しくなる商品です。

炎天下の屋外では1時間弱くらいしか持たないので、何個か購入してクーラーボックスで冷やした物を交換しなが使用するのが良いでしょうね。

父の日に娘から貰った、最近流行りの凍らせるタイプの冷却ジェルの入ったフレキシブルなタイプのネッククーラー。

まだ室内でしか使った事が無いのですが、濡らすタイプよりは「濡れる事が無い」ので時間が経っても違和感は有りません。

ネッククーラー

室内で1時間ほど使用して、冷凍庫では無く「冷蔵庫」でも1時間経たないうちに凍りましたよ。

28度以下で冷えるとの事などで、クーラーボックスでも冷えると思います。

バッテリー式ネッククーラー

たまたま、ホームセンターのチラシを見ていると良さげな商品を発見。

「バッテリー式のネッククーラー」です。熱交換式の「ペルチェ式」を採用し、冷えた金属パッドで首元に有る太い血管付近を冷やすと、冷えた血液が体を循環して、効率的に体感温度を下げる事が可能のようです。

付属のバッテリーを満充電で強モードで1.5時間、弱モードで2時間冷やす事が可能なようです。

私の5000mahのモバイルバッテリーなら、繋いだ状態で強モードで連続5時間使用可能のようです。

ホームセンターで購入した「ネッククーラーEVO」は旧製品なのか、Amazonでは販売が終了してました。

スペックが近い「Slim」タイプが、後継機種なのかな?

更に強力なプロモデルも有るようです。

まだ、室内でしか試していませんが、冷却ファンの音がうるさい。外では騒音の影響は無いと思います。

ただ、「冷却パット」を熱交換で冷やしてファンで排熱する仕組みなので、冷たい風が来る訳では有りません。

外気温が高い屋外なら、室内よりは効果的になるのかなぁ〜。

やっぱり重要なのは水分と塩分補給

体の内部から水分の補給で冷やす事がやはり重要です。私は、他の人より体格が良いので真夏は5Lの飲み水は準備します。

白い砂浜など地面から照り返しの多い浅場の釣りでは、更に暑さが倍増するので注意が必要ですよ。

汗と共に塩分とミネラルが流れ出るので、塩分補給と麦茶やスポーツドリンクなどでミネラルを補給は欠かせません。舐めすぎると喉が乾くが、塩飴なども持っていた方が良いでしょう。

緑茶やビールなどは、利尿作用が有るので取りすぎは良くないですよ。甘い飲み物も、喉が乾くのでほどほどにね。

熱中症気味になると、冷や汗をかき頭がクラクラします。目の前が暗くなったりと重症化した場合は、意識を失うようです。

岸から遠く離れた船上や磯場で熱中症になってしまうと、対策が遅れて死に至る場合も有ると思います。

釣行の前の日には十分な睡眠を取り、熱中症対策で飲み水は重たいが必要分は準備しましょう。

周りの友達や家族にも迷惑を掛けないように、熱中症対策を考え体調を整えましょうね。

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